クラブ紹介

現在:ライオンズと国際奉仕

ライオンズクラブ国際協会は日々強力な団体へと成長し、奉仕のミッションの対象を、地域社会と地球上のあらゆる場所へと広げています。 2002年には国際奉仕団体として、中国でクラブを組織し運営する許可を初めて中国政府から付与されました。2007年にはイラクでライオンズクラブが結成されました。これらのクラブは、地球上の 200を超える国にある45,000のクラブが所属するまでに大きく成長した、国際ネットワークの一員になります。

1990: 視力ファースト

1990年、ライオンズクラブは最も力を入れる視力保護プロジェクトである視力ファーストを立ち上げました。21,500万ドルの資金を集めたこのプログラムは、はなはだしく不足していた医療サービスを支援することにより、予防可能な失明や回復可能な失明を根絶することを目的としています。2008年にライオンズは視力ファーストIIキャンペーンを完了しましたが、2億ドルの寄付金を集めプログラムの拡大に貢献しました。

1957: 青少年プログラムの確立

1950年代後半、世界中の青少年が能力を引き出し社会に奉仕できるような機会を提供する目的で、私たちはレオ・プログラムを組織しました。現在では130を超える国に5,500以上のレオ・クラブがあり、所属するレオ会員は世界で140,000人を超えています。

1945: 国々の連合

国際団体の理想は、国連との持続的な関係によって裏付けられます。ライオンズクラブは、国連憲章の草案起草に参加した最初の非政府組織のひとつで、それ以降も国連の活動を支援しています。

1925: ヘレン・ケラーと「暗闇との闘い」

ライオンズクラブにとって設立初期の目標であり最も大きな目標のひとつは失明を根絶することでした。これは1925年にアメリカ・オハイオ州シダーポイントで開かれたライオンズクラブ国際大会で、ヘレン・ケラーが行なった呼びかけがきっかけとなっています。ヘレンはライオンズに「盲人のために暗闇と闘う騎士」となってほしいと訴えかけました。それ以来私たちは、失明したり視力障害のある人々を支援するという、ヘレンから託された願いを実行し精力的な活動を行なってきました。

1920: 国際化への流れ

その3年後、カナダに1つ目のライオンズクラブが設立され、ライオンズは国際的な団体となりました。1927年にはメキシコにもライオンズクラブが設立され、1950年代から1960年代にかけてはヨーロッパ、アジア、アフリカにも続々と新しいクラブが増えていきました。

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